比較
クラウドのAIエージェントと自分のパソコンで働くAI社員は何が違うのか?
どちらもあなたの代わりに働きます。違いは仕事がどこで行われるかで、それが「どこまで手が届くか」を決めます。
短い答え
クラウドのAIエージェントは提供元のサーバーで動き、あなたがアップロードしたものやつないだサービスを相手にします。自分のパソコンで働くAI社員は、会社がすでに持っている機械の上で動くので、そこにあるファイルやメール、ソフトをそのまま開けます。前者は始めるのが簡単で、後者は事務所から出ていかない仕事をこなせます。
並べて見る
| 自分のパソコンで働くAI社員 | 自分のパソコンで働くAI社員 | クラウドのAIエージェント |
|---|---|---|
| 社員が動く場所 | 会社がすでに持っているパソコンの上。 | 提供元のサーバーの上。 |
| 扱えるもの | その機械にすでにあるファイル・メール・ソフト。ウェブサイトも連携口もない業務ソフトも含みます。 | アップロードしたもの、および提供元が連携をつくった各種サービス。 |
| ファイルの置き場所 | あなたの機械の中。こちらに控えは残りません。考えるために社員は渡された仕事の内容を言語モデルへ送ります。出ていくのはその文面で、ファイルそのものではありません。 | 提供元へアップロードされ、そこで保管・処理されます。 |
| 始め方 | 一行で導入し、あとはすべてチャットの中。 | ブラウザで登録するだけ。入れるものはありません。 |
| 料金の形 | 月額の定額。 | 多くは従量制。仕事ごと、操作ごと、あるいは使用量に応じて。 |
| 通信が切れたら | 仕事は止まります。考えるには言語モデルが必要です。 | 仕事は止まります。 |
上の二行は、あえてこちらに不利なことを書いています。社員には通信が必要で、渡した仕事の内容は理解のために言語モデルへ送られます。あなたの機械に残るのはあなたのもの、つまりファイルとメールと顧客名簿です。
どちらが向いているか
自分のパソコンで動く社員が向くのは
- 仕事が、事務所のパソコンにあるファイルやメール、ソフトに関わる場合。
- 顧客名簿や書類をよその会社へ上げたくない場合。
- ウェブサイトも連携口もない業務ソフトに頼っている場合。
- 従量の計器ではなく、読める月額にしたい場合。
クラウド型のほうが向くのは
- 扱うものがすべてウェブサービスの中にある場合。
- つけっぱなしにできるパソコンが社内にない場合。
- 何も入れずに、いますぐブラウザで試したい場合。